9月は防災月間ですので、当施設も地震と夜間の火災を想定して避難訓練を開催しました。
2日にわけて開催し、9月12日は地震、19日は夜間の火災を想定して避難訓練をしました。
19日の夜間の火災を想定した訓練の際には、ご利用者様の皆さまに一度ご自身のお部屋に入ってベッドに横になって頂き、職員の「火災が発生しました。避難してください。」という大きな声を合図に、自立歩行出来る方には屋外に避難していただき、車いすの方は、ベッドから車椅子に移乗し、火災現場に近いお部屋の方から職員と避難をしていただきました。
夜間は職員が各ユニット1名体制のため、職員2名での避難誘導となり、他の職員は外でご利用者の安全確認をしていただきました。避難開始から全員のご利用者様の避難が終わるまで10分程度かかりましたが、無事に全員が避難出来ました。
例年の避難訓練であれば、南アルプス消防署の方をお招きして、消化器の使い方の訓練、火災時の注意点の再確認をするのですが、本年はコロナウイルスの関係上、施設内での避難訓練の開催になりました。
これからも日頃からご利用者様に避難時の注意点などの確認をして、災害時のために備えたいと思います。